いつもと違いうちで飼っている鳥の記事なので興味のない人は見ないでくださいね~

 

うちには2羽インコがいます(^^♪

 

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左・・・キキちゃん(生後約6か月)

右・・・サクラちゃん(生後2か月)

サクラちゃんはうちに来たのが4月2日だったのですが、口を開けてハアハアして呼吸しているような感じだったので呼吸器疾患の予感がして病院へ行きました

キキちゃんはまったくの元気に見えましたが、一緒に飼っているので一緒に健康診断です

 

病院は前のインコの時からお世話になっている

グリーン鳥の病院 千葉

さんへ行きました

ここはとってもおススメです!

インコを診れる獣医さんは少なく、千葉県では3件ほどなのでしょうか?普通の獣医さんでも診れなくはないのですが、知識と経験が全く違いますので、鳥専門の獣医さんをおススメします。人間でもそうですが、産婦人科医が眼科をやらないように専門がありますよね?獣医さんだからってイルカからライオンから犬から鳥まですべて診れるわけではないんですね

先生は女医さんなのですが、説明も丁寧ですし、わからないことなど詳しく教えてくれて、病気が発見した時顕微鏡で糞を見せて説明までしてくれます

とっても頼りになる先生なので、市川に引っ越してきて遠くなり、車で高速使っても一時間かかるのですが、なにかあるといつもここにお世話になっています

 

さて、健康診断は糞の検査を行います

大体鳥の健康診断というとみんな不思議がります(笑)が触診、視診、あとは糞の検査がメインでしょうか。

キキちゃんは予想通りなんでもなく、サクラちゃんはマイコプラズマが発見されました

そして、以前から知ってはいたのですが値段が高く今まで手が出なかった「遺伝子検査」をやってみました

サクラちゃんの方が色々な病気を持ってそうなので、サクラちゃんのみで行いました

安くはないので、一羽のみで(;^_^A

 

そして、4月28日に結果を聞きに行きました

なぜか通される部屋がいつもと違う部屋。

なんだろう?と思いつつまっていると遺伝子検査の結果が陽性とのことでした

しかもPBFDという病気

詳しいプリントをいただきました

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待ち時間にネットで探すと鳥の免疫不全の病気。エイズのようなものらしいです。はげちゃうこともあり、重篤かつ致死的と書かれていました!びっくり!

WIKI で PBFDをみると

でも、前のインコも病気で毎月のように病院に通っていて、薬も毎日飲ませて、亡くなる寸前もみられたので、病気でもまた看病すればいいやとあまりショックではなかったですね、いやショックです!ショックですが、そんなにはという感じですね

そしてやはり私もネットで調べたので、他の方への知識及び備忘録として、うちのインコたちの治療などもちょこちょこ書いていくことにしまーす

 

さて、今回病気が発覚したのはサクラちゃんのみ。でも2羽は同じ部屋にいて、感染している確率はかなり高いとのことで、2羽同時に治療していきます

 

治療方法はネットによるとまだ確定していないようですね

ここではグリーン鳥の病院さんの治療方法をお伝えしていきます

おそらく、マイコプラズマの治療がメインなのでしょうか?マイコプラズマのプリント内容とほぼ同じですもんね

 

①飲み薬・・・毎日水にビタミン1滴と粉薬を混ぜ合わせておいておきます。この粉薬も先生がすべての内容物をかいていただいたのですが、スミマセン、捨ててしまいました・・・10種類くらい?の色々なお薬を鳥の症状に合わせて作られています

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これはPBFDになる前のものです。そのためマイコプラズマのみのお薬のはずです。PBFDが発覚した後はこれにさらにいくつか足したとおっしゃっていました。

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粉薬とビタミン剤。ジップロックに入れて、冷蔵庫保存を勧められたのでそうしています

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二羽分一緒につくります。100ccの水に粉薬1袋とビタミン1滴をいれて混ぜ合わせます

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それを二羽にわけて与えます

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キキちゃんは実は以前私が飲んでいる緑茶をよく飲んでいたんです(;^_^A飲ませて良かったのかどうかわかりませんが、なぜか飲んでいると寄ってきて緑茶のコップの中で水浴びをしていました

色が一緒なので、たぶん緑茶と思って飲んでいるんでしょうね・・・獣医さんによると薬はマズイらしいのによく飲みます。色でだまされていますね♪バカで可愛い♪

 

②点鼻薬・・・毎日4~5回、鳥をおさえて両方の鼻に1滴ずついれていきます。抑えるのは今までしたことなかったのでつらい!でもやらなきゃ~。部屋を暗くしてやるとよく状況がわかっていないようで、今のところやりやすいです。

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左が点鼻薬。右が飲み薬。これはキキちゃん用なので、キと書いてくれました

 

③強制投与の飲み薬(上の写真の右側)・・・毎日2回、1回で1滴のませます。インターフェロンとのことです。「甘くて飲みやすいから①の水に溶かす薬より喜びますよ」との獣医さんのお話。確かに飲ませた後、くしゃみやはき戻しなどはないですね。

 

以上のお薬を上げつつ様子を見ていきます

 

ちなみに全部先生が見本を行ってくれました

そして、私たちが通された部屋は出た後にすべて消毒をされるそうです!アルコールでは効果がないのでAP?といった薬でやるそうです。家にあるものだとハイターだとか。でも、やってもやっても鳥は糞をしますしね・・・私はそこまで神経質には出来ないので家では行いません

 

鳥は保温が第一なのですが、2羽とも羽を膨らますことはないので、保温はしていません。今後はわかりませんが。

ちなみにお会計です

4月28日 13,564円

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4月11日 約25,000円(遺伝子検査がたぶん12000円前後。その他は薬代、検査代。でもおおよそです)

 

今後月3万弱はかかる感じですかね・・・

 

では、また2週間後にいくので、続きます

ちなみに4月30日の2羽の体重測定です

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キキちゃん・・・37g

サクラちゃん・・・32g

病気のせいかサクラはなかなか大きくなりません。それに比べてキキちゃんは固太りで健康そうだ(笑)